23才女子、 大卒で郵便局窓口勤務。お客に品定めされ見合いを申し込まれる!

23才女子、 大卒で郵便局窓口勤務。お客に品定めされ見合いを申し込まれる!

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
郵便局で、窓口業務

【当時の住まい】
職場近くの田舎のおんぼろアパートにひとり暮し。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
就職氷河期で、偏差値65以上の国立大学卒業にもかかわらず郵便局の採用試験しか受からなかったためやむを得ず就職。

【環境と仕事内容】
郵便、貯金の窓口を一ヶ月交替でこなす。
男三人女自分一人の職場。
とにかく田舎でお年寄りのお客さんが多く、何でも屋状態。
実務的な研修がほぼなく、いきなり現場にたたされ、毎日神経をすり減らしていた。
薄給のうえ、家賃補助もなく貧乏だった。
田舎のおんぼろアパートに住んでおり、トイレは簡易水洗。
雪の日に長時間外出したら水道管凍結で水がでなくなった。

【大変だった時期】
はじめから退職までずっと大変&嫌だった。




【大変だったこと】
女性職員を迎える環境が整っておらず、更衣室もない。
トイレも男女別になっていないのでつらかった。
現金が不足すると、自分で弁償しなくてはならない、最高で一万円自腹を切った。
年賀葉書やふるさと小包などノルマが多い。
田舎でお年寄りがおおく、年賀葉書の束を持ってきて、当選しているものがないかさがしてくれとか、スーパーでかった荷物をちょっと、預かったいておいてくれとか、本来の業務に関係ないことまで押し付けられていた。
仕事の他にも、近隣の局の職員との親睦会、飲み会が頻繁にあり、プライベート時間の確保が難しかった。
休みの時くらい一人になりたかった。
一泊の職員旅行などあり、いきたくなくても断りづらく渋々参加していました。

【大変だった期間】
就職から退職まで二年間ずっと。




【当時の心境】
初日から退職前日までイヤでイヤで仕方なかった。
人生の中でも暗黒の時間。
とにかく結婚退職の日を夢見て日々を過ごしていた。
色々と嫌みをいってくる先輩、バカにしてくる先輩などいたが、自分は一生ここにいるわけではない!やめたら関係ない世界にいくんだと言い聞かせていた。
やめた日の快感が忘れられない。

【職場が大変だった原因】
田舎だったから、職場の人、お客さんの視野がせまいことが原因のひとつだと思う。
郵便局の人はこうあるべき、これくらいはしてくれるだろう、という甘えや変なフレンドリーさがあった。




【仕事で良かったこと】
嫌々ながらもつづけていると、要領がよくなり、格段に仕事のスピードがあがった。
終業時間のはるか前にお金の計算をおえ、あとは帰るのを待つばかり…ということも増えて痛快だった。少ないながらもボーナスが出たとき、そのお金で旅行できたときは、嬉しかった。



【特にひどかった最悪の出来事】
窓口業務でお客さんを選べないので仕方ないが…自分の知らないところでお客さんが自分を見合いの相手として品定めに来ていたことをあとから知ったときはゾッとした。
誰かが、郵便局に、若い女の子がいると未婚、結婚相手募集中の男性に紹介し、それを聞いて本人がこっそり用事を作って窓口まで親と一緒に!私を見に来ていたらしい。
お見合いしてもよい!と一方的にきめられ、人づたいに申し込まれたが当時付き合っていた人がいたし、気持ち悪いし、きっぱりお断りしました!郵便局って、誰でも用事があるところなので本当に様々な人がくる。
常ににこやかにしていないといけないが、勘違いされることもあるので難しいな、こわいなと思った出来事だった。




【相談した人・助けてくれた人】
母には常にぐちっていました。
実家から遠くでひとり暮しだったので仕事で辛いことがあるたびに電話して話を聞いてもらっていた。
それから、結婚を約束していた彼の存在。
この辛い状況がずっと続く訳じゃないと明るい未来を想像して頑張っていた。

【改善のための行動】
セクハラ体質の上司の行動にもの申した。
はじめはそれが普通とおもってスルーしていたがだんだん、おかしいのではないかと思い始め、先輩に相談するなどして声をあげた。
自分だけがしたの名前、ちゃんづけで呼ばれる、有給休暇を余らせるのが当然という、風潮など。




【現在の状況と心境の変化】
結婚を機に、退職し、心穏やかに過ごしています。
お金を扱う仕事は向いていないと痛感したのでパートなどでも、もとの職場に戻る気持ちはゼロ。
同期入社した友達で、ずっと続けてキャリアアップした人の話をきくと、すごいなあとは思うけど、羨ましくはないし自分の選択に後悔はない。
結婚生活や子育ても大変だが、苦にならないし自分に向いていると思う。

【学んだこと】
辛い状況陥っても、いつかは終わる、よいことも悪いことも永遠には続かない。
人生プラスマイナスゼロでよいことがあればそのぶん悪いこともあるということ。



【当時の自分へのアドバイス】
まず、就職氷河期で大変だけど妥協せずに、会社の規模や知名度だけでなく、自分に本当にあった仕事を根気強く探してということ。
まわりの目をきにしすぎるな、他人は色々言うけどなんの責任もとってはくれない。
人の意見に耳を傾けてもいいけど、自分の直感を信じて!理不尽な目に遭っても日々を丁寧にすごしていればおかしなことにはならない。