22歳郵便局員。日々理不尽なお客様に、理由もわからずグッと気持ちをこらえて頭を下げる話

22歳郵便局員。日々理不尽なお客様に、理由もわからずグッと気持ちをこらえて頭を下げる話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20〜21歳

【当時の職業】
郵便局員

【当時の住まい】
社宅に1人暮らししていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
有名企業だったのと、全国にある会社だったので安心の目線で決めました。
また、社宅があり、上京しても金銭的にも助けられるという点で親も納得してくれたので、受けることを決めました。
地方から上京したので、最終的に地方の支社に戻れたらいいなと思っていました。

【環境と仕事内容】
郵便局の窓口で郵便、貯金、保険の手続きを担当。
郵便物の引き受け、切手の販売、ゆうちょ銀行の口座開設、送金、かんぽ生命の入院請求、新規契約など
局内は社員8名(内2名ユウメイト)
地域基幹職。
局内の貯金担当。
住宅街ではあるが、駅前局のため、イチゲンのお客様も多い。
お年寄りの方もいれば、会社の方も、お子様連れも幅広くいる。
日勤。
土日祝休み。
給与は手取りで15"20万
寮あり

【大変だった時期】
高卒で働き、3年〜4年目のとき。
局内の上司が育休で2人いなくなった時期。




【大変だったこと】
一番大変だったことは、いろいろなお客様がいて、理不尽な方が多かったことです。
出来ないことはできないとお断りするが、それでも長く居続けることがありました。
お客様のタイプには、何種類かいて、ただただ怒鳴る方、ネチネチ後から文句を言う人、代償を求める人、などさまざまな方に合わせるのが大変でした。
また、会社に対しては、給与が低いことは不満に思っていました。
高卒だったので仕方ないですが手取りが15万円を切ることは何年も続きました。
昇給は1年に1回ほどありますが、すごく少ないです。
変化が見えづらいです。
退職金に関しても、勤務年数によって倍率が決まるので、定年近くまで働いてないと、貰えたという感じがしません。


【大変だった期間】
本当に辛い時期は、3年目から4年目の時期だと思いますが、憂鬱なのは、後半はずっと感じていました。




【当時の心境】
毎日、同じ時間に電車に乗って職場に向かう日々は正直を言うと辛かったと、今はそう言えます。
当時は、きっとそれが当たり前で、昨日のお客様とのやり取りで気になったことがあればそのことを電車で考えながら、出社していました。
朝は、とても快適には過ごせませんでした。

【職場が大変だった原因】
職場に1人、気難しい方はいました。
その方の機嫌を取ることはよくありました。
あとは仕事内容です。
理不尽なお客様に当たらないか日々不安で怖かったです。




【仕事で良かったこと】
金融や保険、郵便の知識を身に付けられたことはよかったです。日常で使用することが多い内容なので、一般知識や専門知識を知れてよかったです。
また、資格に挑戦する機会が多くあったので、形として、資格取得が後の転職活動で役立ちました。



【特にひどかった最悪の出来事】
1年目のクリスマスイブでした。
働いて最初のクリスマスイブで、内心、この日は無事に仕事を終えたいと思っていました。
それなのに、夕方、郵便局を閉める数十分前に来局させてお客様が、私にクレームがあるとのことでした。
内容は、以前受付した、郵便物の料金に対するクレームでした。
詳しいお話はできませんですが、あまりに仕方のないことでした。
こちらに非がないとも言い切れない内容でしたが、お客様も同じように注意できたことなのに、私にクレームをつけて、賠償金を請求してきました。
こちらは対応することができないと謝罪をしたのですが、納得いっていませんでした。
あまりにも、きつい口調で、初めて受けた大きなクレームだったので、とても辛かったです。




【相談した人・助けてくれた人】
上司の中で、2人ほど、相談できる方はいました。
ただ、異動や産休で、局を離れてからはなかなか相談できる方はいませんでした。
その後、他の上司と親密になり、相談をすることが多くありました。
その方は、私を褒めたり慰めたりすることはあまりなく、きちんと叱ってくれる方でした。
その厳しい言葉が、自分にとっては力になりました。

【改善のための行動】
仕事が辛い時、プライベートでも気持ちが上がりません。
でも、本当にずっと病んでしまうと思ったので、極力自分の好きな時間を作るようにしました。
仕事での辛いことは割り切る!と心に決め、なるべくプライベートを充実させました。




【現在の状況と心境の変化】
4年ほど経ち、今は、転職しております。
実家にも戻りました。
住む場所も、関わる人も、仕事内容も一気に変わりました。
実家に戻ってきてから、よく笑うようになり、深く悩みすぎないようにもなりました。
やっぱり家族と離れて1人でいると余計なことを考え、ネガティブになってしまうと実感しました。
転職して、実家に戻ってきて、心からよかったと、今は思ってます。

【学んだこと】
心が強くなりました。
今まで、あまり理不尽な方と出会ってきていなかったので、郵便局に勤めて、いろいろな方がいると、学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
すぐにでも、行動に移してもよかったかもしれない。
郵便局を辞めない方がいいと内心思っていた。
将来安泰なんだろうと思って、辞めたら、親も心配になるのではないかと思っていた。
でも、行動は早いに越したことはない。
辞めても必ず、いい事ある。
仕事でも必ず、身につくことはあるし、辛い思いをしなくなるかも入れない。
リスクを取らないほうがリスクだ!